スローライフとかお金がなくても幸せだ論について

最近フェイスブックに投稿することが多く、日記は数が減っていましたが、後に残るのでやはりこっちをメインにしようと思います。フェイスブックにはここから連動させます。

よく読んでいる経済学者の池田信夫ブログ記事に関して。

スローライフっていいね、経済成長がなくても人は幸せになれるんだよ、とか言っている人は、結局頑張らないと生活水準は維持できないのが古今東西変わらない原則であることを知ったほうがいいと思います。

だってそんなの、イソップのアリとキリギリスの時代からの真理。

どう考えても、今の日本のスローライフ主義者が「幸せ」だと思えてる生活水準を享受できているのは、この国が戦後スーパー経済成長をしたおかげ。日本水準の「ぜいたくしない生活」は世界でトップ10%(もっとか?)に入るくらいのゴージャス生活です。

あと、「企業は利益至上主義で、行政や非営利セクターはそうじゃなくて社会のために働いてる」という言い方も嫌いです。ビル・ゲイツから商店街のおばちゃんに至るまでの全世界の起業家に土下座して謝れと思います。なんて傲慢な発言なんでしょうか。