2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

嘲笑を超えて建設的に何とかできないものか

最近、私がオンラインで交流している人たちは、30前後で問題意識も高く、今の日本社会はこのままでは駄目だと感じて必死に動いている人が多いです。私自身もどちらかというと旧来の制度、特に日本の会社文化にはあまり馴染めないほうなので、文脈としては彼…

月3万円ビジネス

先日読んだ『ナリワイをつくる』の著者の先輩格にあたる方が書いた本です。月に三万円というとワーキングプアのようですが、これはトータルの月収ではなく、一つの小さなプロジェクトで無理のない活動をして月に三万円ということです。「月に三万円稼ぐビジ…

【書評】ナリワイをつくる-人生を盗まれない働き方-

ツイッターで誰かが読んでみたいと言っていたのが気になり、チェックしておいて買ってきました。これはアマゾンでも中古がなかったので、リブロでそのまま購入。働き方についての本です。これはかなり衝撃的でした。いや、少し前から自分で商売をしているい…

リアル書店が「無料お試しセット」になっている

今日は池袋のリブロまで行ってきました。が、ほとんど何も買わずに帰ってきました。最近は小説をまったく読まず、実用書一点張り。となると、別にページが折れてようがコーヒーの染みがついてようが関係ないので、アマゾンで中古を買えばよいということにな…

夏休みの読書

まだ三日ありますが、11日から読んだものを。これは前々から持っていたのですが、このたびさる方から推薦され改めて読むことに。こういう俗っぽい実践論にこそ真実があるんですよね。分かる人は少ないだろうけど。コトラーみたいな理論編は時代の大きな流れ…

シュリーマン方式の謎が解けたかもしれない

子供のころ、歴史の授業でトロイを発掘したシュリーマンの話を聞くたびに、「何で貿易会社を起こしてから発掘に取りかかったんだろう?」と思っていました。普通、考古学者になろうと思うはず。しかし、最近、まず事業を起こそうと思った理由が分かるような…

あえてリアル書店に行くと、人生が変わる。かもしれない。

最近は、図書館で借りる(もちろんネット予約)→面白かったらアマゾンで買う、という流れがすっかり定着している書籍漁り。しかし、たまにリアル書店やリアル図書館に行くと、思いもかけない出会いがあります。基本的に、ネットで検索する借り方や買い方では…

最近読んだ本や観た映画など

図書館で借りました。図書館で借りると、ものによっては数ヶ月遅れで届いたりするので、忘れていた頃にお知らせメールが届き、あの頃の自分はこんなことに興味を持っていたのかとちょっとしたサプライズ気分になることがあります。これは、かなり内容のある…

やっぱり東京は人口過密すぎるんじゃないかと思う

首都圏は世界一の人口密集地域です。行政区画上の人口だけでいうと、1,300万人の東京はニューヨークや上海と同じくらいですが、横浜なども含めた都市圏人口でいうと、3,000万人がこれだけの地域に集中しているところは他にありません。私はニューヨークに行…

少女マンガワンダーランド

友達が一部執筆しているのでいただきました。少女マンガの歴史から、名作案内(?)、社会学的な位置づけなど、なかなか盛りだくさんでした。まあ、ジェンダー論と関連付けて語りたくなるのは、著者達のバックグラウンドから言って仕方あるまい。私は純粋に…

三連休

金曜は有休をとってプチ夏休みにしました。本番は今週末から。そういえば、東京のお盆って7月らしいですね。私はお盆と言えば終戦の日前後だと思ってましたが。初日の午前中は、御徒町の宝石問屋街を見てきました。そもそも、あんなところに宝石問屋街がある…