ディズニー・シー

に行ってきました。昨日。

都庁の同期たちと丸一日。昔アルバイトをしていたことがある人が幹事で、徹底リサーチ。混雑予想がこれくらいだから、朝一で行ってこっちに行ってあっちに行って、これ乗ってる間に別の人がファストパス取って、絶えず変わる状況に合わせ、行動も変幻自在。ヒールは低いとはいえ、パンプスで石畳を走りますか!?

普段はおっとり穏やかな感じの人なのに。本気で遊びだすと男子は女子の敵ではありません。女子は強し。

シーは初めてでした。中は町並みが綺麗です。

地中海沿岸のヨーロッパの町とか、

イスラム建築とか、

オリエンタルランドにまちづくりを任せたら綺麗なのができそうだなと思ったり。まあ日本の歴史風土とはまったく関係ないのができますけど。

それにしても、これだけの巨大施設をゴミの処理から何からすべて完璧にこなすのは、もはや町の運営に近いのではないでしょうか。浦安市より行政能力高かったりして。

ディズニーの主人公たちは皆清く正しく美しく、まあそりゃあまぶしい人たちです。戦隊もののレッドみたい。夢見るために行ってるからあれで浸るのが正しい楽しみ方なんだろうけど、ポジティブすぎてちょっとしんどい。

シンドバッドみたいな勝ち組男に、「愛と勇気があれば何でもできる」みたいなことを声高らかに歌いかけられると、「分かったからそのポジティブ光線をもう少し何とかしてくれないかなあ…」と光に当たった吸血鬼のように情けないことを考えてしまいます。

いかにもアメリカ生まれの娯楽だなあ。

とあるアメリカ大統領が「悪の枢軸」と呼んで爆撃して占領したイラクの商人なんですけどね。シンドバッドは。そのへんは無邪気。

結局朝から閉園までずっといました。ディズニー慣れしている女子二人のおかげで、主なところはだいたい回れたらしいです。いくつか有名どころを時間切れで諦めたそうですが。感謝、感謝。

丸一日へとへとになるまで遊ぶのは、それこそ小学校のときに親に連れられて郊外のでっかい運動公園に行ったときとか以来かも。エネルギー残量ゼロまで遊ぶなんて大人になったらそうそうないっすよ。

いや〜、女子は強い(今回の感想はこれ)。