滋賀二日目

帰省二日目。

琵琶湖大橋西詰めの農産物直売センターに行く。大根100円、白菜110円、地元産のハム、しめじ、まいたけ、近江牛、米、鮎の昆布巻き、などなど。どれもこれも東京のスーパーよりもずっと質がよくて安い。

田舎はこれがたまらない。若いころは食べ物なんて何でも同じでしたが、年寄りになるにつれ美味しいものを食べる幸せに目覚めてくるので、贅沢なところに住んでいたんだなあと思います。

東京でも郊外の大きなスーパーでは鮮度の高い食材が手に入りますが、都心部の住宅街にある小さなスーパーではどうしても仕入れ力がないので野菜や魚は田舎に比べるとぐっと味が落ちます。

田舎に住んでいると、そうお金も使わないし、食べ物と本さえあればだいたい満足な自分としては、実は田舎で地方公務員というのがもっとも幸せな人生だったのかもしれないと今更ながら思います。ま、東京都庁に内定いただいているので、今後は東京人ですが。

東京でも郊外に住もうかなあ。